広くはマルバウツギ・ヒメウツギなどの総称。ウノハナ。カキミグサ。 ウツギは「空木(うつろぎ)」の意味で、枝が中空になっていることから、その名がついた。 ウツギという名はユキノシタ科以外でも多く、ドクウツギ、タニウツギ、ニシキウツギに見られる。 また、5月(卯月)に純白の花を開くのでウノハナの別名がある。 小楊枝、小鳥の止まり木などにも用いられている。
2001/6/1 いわき市四倉町 福島県いわき海浜自然の家エリア内