ツクバネウツギ 【衝羽根空木】 スイカズラ科ツクバネウツギ属 学名:Abelia spathulata

 別名:ウサギカクシ 先端にプロペラのようなガク片を残す果実が衝羽根に似ていることからこの名がついた。
落葉低木。樹高1〜2m。樹皮は灰褐色。葉は単葉で対生。葉身は広卵形または楕円形。
葉の表面は緑色、裏面は帯白緑色。葉縁は不整の鋸歯。花は白色 漏斗状で細い花筒から急に鐘状に広がる。
ガク片は5枚。オオツクバネウツギとの違いは本種はガク片が5枚。オオツクバネウツギはガク片の5枚の内、1枚は小さいか、4枚。
本州、四国、九州の丘陵帯から山地帯に分布。花期・果期:花期5〜6月、果期9〜11月


2005/5/15 三森山(いわき市) 撮影者:黒田 豊(楢葉町)
ツクバネウツギ 【衝羽根空木】 スイカズラ科

2005/5/15 三森山(いわき市) 撮影者:黒田 豊(楢葉町)
ツクバネウツギ 【衝羽根空木】 スイカズラ科

2002/4/26 いわき市久之浜町田之網 福島県いわき海浜自然の家エリア内
ツクバネウツギ 【衝羽根空木】 スイカズラ科

2002/4/11 いわき市小川町塩田江田 背戸峨廊
ツクバネウツギ 【衝羽根空木】 スイカズラ科

2001/5/16 いわき市久之浜町田之網 いわき海浜自然の家エリア内
ツクバネウツギ 【衝羽根空木】 スイカズラ科


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