原産はインド、東南アジアのつる性一年草。別名にトウガ、カモウリ、シブイなど。 日本では平安時代から栽培されている。7〜8月に収穫される夏の野菜で、実を食用とする。実は大きいもので短径30cm、長径80cm程度にもなる。 元々の名称は「とうが」で、これが転じて「とうがん」となり、「冬瓜」の字が宛てられた。また、果実を丸のまま冷暗所に置けば冬まで保存できるとされることから「冬瓜」と書かれるともいう。