テンニンソウ 【天人草】 シソ科テンニンソウ属 学名:Leucosceptrum japonicum 

 北海道・本州・四国・九州に分布し、ブナ林などの夏緑広葉樹林の斜面下部、谷沿いなどの湿った日陰の場所に群生する多年草。高さ50〜100cmで、花期は8〜10月で茎の先に花穂を出し、淡黄色の唇形花をつける。 地下には木化した地下茎があり、シソ科としてはかなり大型の草本で、茎の断面は四角形。葉は対生し、長さ10〜20cmでほとんど無毛。


2007/10/1 富岡町 大倉山 撮影:黒田豊(双葉郡楢葉町)氏

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