熱帯から温帯にかけて生育する史前帰化植物。畑の雑草であるが、路傍や荒れ地にも生育している。 葉は厚ぼったく、光沢がある。茎も多肉質であり、乾燥に強い対応能力を持っている。ゆでると粘液がでるとのことで、それがスベリヒユの名前の由来となっている。 畑では厄介者であるが、食べられるというし、利尿作用などもあって民間薬として利用されてきた。