農耕地の周辺や荒れ地などに生育する一年草。農耕の伝来とともに帰化したと考えられている植物(史前帰化植物)。 本来はこのシロザのうちの、芽立ちが紅色になる変種をアカザと呼んだ。 草丈は1.5m程になり、茎は木質化して丈夫。葉は下部のものは三角形、上部のものでは被針形。 新葉の時には両面に粉状の毛があり、成熟すると上面は緑となり、下面のみに毛が残って粉白色となる。 8月頃から枝先に緑色の花を咲かせる。