センニンソウ 【仙人草】 キンポウゲ科 センニンソウ属 学名:Clematis terniflora

 日本全国に分布する多年生の草本。葉は3〜5に分かれた複葉で、葉柄や葉の中間部分などで他のものに巻き付く。
 花は8月から9月に開き、4枚の花弁にみえる顎片は十字型に開く。花はたくさん集まって咲く。
畑と森林の境目や水路の周辺などによく生育しており、やや水分を好むツル植物である。
 毒草であり、牛や馬は食べない。道端に生えており、棘もないので一見牛馬が食べるには手頃な柔らかさのように思えるが、十分に防衛対策を施している。道端のような刈り取られる場所に生育できることの一端がここにある。


2001/8/25 いわき市久之浜町田之網 いわき海浜自然の家エリア内
センニンソウ 【仙人草】 キンポウゲ科

2001/8/25 いわき市久之浜町波立海岸
センニンソウ 【仙人草】 キンポウゲ科


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