ローズマリー【rosemary 迷迭香(まんねんろう)】シソ科ロスマリヌス属 学名:Rosmarinus officinalis L.
地中海沿岸地方原産で、常緑性低木。属名 Rosmarinus は「海のしずく」を意味する。
青紫色の小さい花。葉は細長い。5月9日の誕生花 花言葉は「静かな力強さ」
別名 「迷迭香(まんねんろう)」。
葉っぱが冬も緑色であることから「万年朗(まんねんろう)」の漢字表現されたこともあるが、中国での呼び名の「迷迭香」がそのまま漢字表記として適用され読み方のほうは「まんねんろう」のまま残って「迷迭香(まんねんろう)」になった。
芳香あり。生葉もしくは乾燥葉を香辛料として用いる。また精油は薬にも用いられる。花も可食。
消臭効果や抗菌作用、抗酸化作用[1]があり、肉の鮮度を長持ちさせることからヨーロッパでは古くらか肉料理にしばしば使われている。
カレーやポトフ、アイントプフ等のスパイスとして利用される。また、抽出物(精油ではない)には、高い消臭効果があることが知られており、商用消臭剤にもしばしば応用される。
日本へは文政(ぶんせい)年間(1818〜30)に渡来したが、あまり栽培されない。4月に実生(みしょう)または挿木、株分けで殖やす。暖かい乾燥気候の所でよく育つ。
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