オオモミジ 【大紅葉】 カエデ科 学名 Acer amoenum

太平洋側のやや湿った日当たりのよい斜面に多い。落葉高木。 イロハモミジの変種で、別名 ヒロハモミジ
樹高は10〜15m。樹皮は灰褐色。 壮齢樹は縦に浅く裂ける。
葉は単葉で対生。 葉身はほぼ円形で、長さ4.5cm〜8cm、幅は5.5〜8cm、葉の表面は緑色、葉の裏面は淡緑色で、表裏面ともに初め毛があり、のち無毛。
葉は5裂〜7裂。 各裂片には細かく揃った重鋸歯がある。基部から7〜9本の掌状脈。一つの花序に雄花と両性花がつく。暗赤色の花が垂れる。
果実は翼果でほぼ水平に開く。 分果は長さ2〜2.5cm。類似種イロハモミジは鋸歯が荒く不整。


2001/7/16 双葉郡葛尾村葛尾 葛尾村森林公園 もりもりランド・かつらお
オオモミジ 【大紅葉】 カエデ科


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