オダマキ 【苧環】 キンポウゲ科 学名:Aquilegia flabellata 

 別名:アキレギア 花期:春 栽培種のオダマキ(苧環)はミヤマオダマキの改良種。
日本、アジア、ヨーロッパに約70種くらい自生し、日本のものは山野草として愛好される一方、外国産のものには品種改良が行われ、園芸植物として広く市場に出回っているものがある。日本にはヤマオダマキ、ミヤマオダマキの2種が山地から高山にかけて分布する。ミヤマオダマキはむしろ山野草として栽培される。
花の外側の花弁のようなものは、じつは花弁ではなく萼である。花弁はその内側にあって、ややまとまって筒状になる。花弁の基部からは角状の距が伸び、萼の間から突き出る。
苧環とは,つむいだ麻の糸を,中を空洞にして丸く巻き付けたもので、花の形がそれに似ているからつけられた名前。


2001/5 双葉郡浪江町西台
ミヤマオダマキ1

ミヤマオダマキ2

ミヤマオダマキ3

ミヤマオダマキ4 黄色


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