ニワゼキショウ 【庭石菖】 アヤメ科ニワゼキショウ属 学名:Sisyrinchium graminoides Bickn

 北アメリカ原産の帰化植物。芝生や荒地に生育し、時として20cmほどになる。
もともと観賞用として渡来したものが野化したものとのことで、小型ではあるが美しい花を咲かせる。
 花を見ているとアヤメ科の植物とはすぐには理解しにくいが、葉の形を見ると、なるほどアヤメやハナショウブなどの葉をミニチュアにしたような形となっている。
このようなニワゼキショウが群生する場所は、放置しておいてもあまり草丈が高くならないような、痩せた土壌であることが多い。


2002/5/24 双葉郡広野町上北迫 37°13′30″N, 140°58′51″E, 高度100m 
ニワゼキショウ 【庭石菖】 アヤメ科

2001/5 いわき市四倉町 福島県いわき海浜自然の家エリア内
ニワゼキショウ 【庭石菖】 アヤメ科


back to top