ネムノキ 【合歓木】 マメ科ネムノキ属 学名:Albizia julibrissin

 落葉高木で幹は多く斜上する。樹皮は灰褐色、平滑である。枝は無毛で太く疎生し横に広がる。
葉は互生し、大形の二回羽状複葉をなし、葉柄の基部の上面に1個の腺がある。
上面は濃緑色で光沢があり、下面は粉白色で軟毛がある。花は無梗で夕方開き、淡紅色をなす。
種子は偏平楕円形をなし、褐色である。
分布: 本州、四国、九州、琉球、朝鮮半島、中国の暖帯ならびに温帯に広く分布。 和名は小葉が夜間はとじて睡眠現象を示すから名付けられた。 開花時期:6〜7月 果実成熟期:9〜10月


2001/5 いわき市四倉町 福島県いわき海浜自然の家エリア内
ネムノキ 【合歓木】 マメ科
2005/6/30 福島県原町市萱浜萱浜字巣掛場
 福島県立浜高等技術専門学校(テクノカレッジ浜)の道路向かい(北側)
 遊々の森 樹木見本園(磐城森林管理署)


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