ナス 【茄子・奈須比】 ナス科ナス属 学名:Solanum melongena
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より
原産地インドの東部。温帯では一年生植物であるが、熱帯では多年生植物となる。
日本には平安時代に、奈須比なすびとして伝わった。土地によっては現在もそう呼ばれることもある。
女房言葉により茄子となった。以降日本人にとってなじみのある野菜となった。
果実にはスポンジ状物質が充填している。栽培品種のほとんどの果皮は紫色又は黒紫色である。しかし黄緑色や白色のナスも存在する。
栄養的にはさほど見るべきものはないが、体温を下げる効果がある。また皮の色素ナスニンは抗酸化作用があるアントシアニンの一種である。
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