ムラサキシキブ 【紫式部】 クマツヅラ科 学名:Callicarpa japonica

 別名:ミムラサキ(実紫),コメゴメ
山野に生える落葉低木。庭などに植えられて「ムラサキシキブ」と呼ばれるのはコムラサキ(小紫)のことが多い。コムラサキに比べて実のつき方がまばらで,素朴な感じ。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より
落葉低木で、日本各地の林などに自生し、また果実が紫色で美しいので観賞用に栽培される。
葉は対生。花は淡紫色の小花が散房花序をつくり6月頃咲く。秋に果実が熟す。栽培品種には白実のものもある。
コムラサキ(C. dichotoma)も、全体に小型だが果実の数が多くて美しいのでよく栽培される。別名コムラサキシキブ、コシキブ。ムラサキシキブとは別種であるが混同されやすく、コムラサキをムラサキシキブといって栽培していることが大半である。
そのほか日本に自生する似たものにはヤブムラサキC. mollis、トサムラサキC. shikokiana などがあり、同属は東アジア、東南アジア、アメリカ大陸、オーストラリアなどに数十種がある。


ムラサキシキブ
2001/6/19 (円内の花 2001/6/29)
いわき市四倉町 福島県いわき海浜自然の家エリア内
ムラサキシキブ 【紫式部】 クマツヅラ科
コムラサキシキブ 2001/7/29 双葉郡浪江町西台
コムラサキシキブ 【紫式部】 クマツヅラ科
コムラサキシキブ 2001/9/13 双葉郡浪江町西台
コムラサキシキブ 【紫式部】 クマツヅラ科
コムラサキシキブ
2001/9/15 郡山市逢瀬町多田野

コムラサキシキブ 【紫式部】 クマツヅラ科

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