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ムベ 【郁子、野木瓜】 アケビ科ムベ属 学名: Stauntonia hexaphylla

 関東地方以西の本州、四国、九州および沖縄、朝鮮半島の丘陵帯に分布する常緑つる性木本。アカマツ、コナラ林でも見られる。
 葉は掌状複葉。小葉は5〜7枚。小葉は表面は濃緑色で光沢のある楕円形または倒卵形。長さ5〜10cm、幅2〜4cm。裏面は淡緑色。 葉縁は全縁で大きな波状。葉先は短く突状する。
葉の腋に短い総状花序を出し、3〜6個の雄花とやや大形の雌花を少数つける。花には雌雄があり、花弁はない。6個のがく片はわずかに淡黄緑色を帯び、内側は暗紅紫色。
 果実は液果実、卵円形で長さ5〜8cmで暗紫色に熟し、アケビに似ているが裂開しない。アケビ同様、黒い種子に付いている白い果肉は甘く食べられる。
別名、トキワアケビ(常磐通草)、イノチナガと呼ぶ地方もある。 自然状態ではニホンザルが好んで食べ、種子散布に寄与している。日本では伝統的に果樹として重んじられ、主に盆栽や日陰棚にしたてられ、宮中に献上する習慣もあった。
茎や根は野木瓜(やもっか)という生薬で利尿剤となる。


2007/10/28 広野町 撮影:黒田豊(双葉郡楢葉町)氏
2002/5/17 いわき市久之浜町田之網 いわき海浜自然の家エリア内
ムベの花 【郁子・野木瓜】 アケビ科
ムベの花
ムベの花 【郁子・野木瓜】 アケビ科
2001/6/22 いわき市久之浜町 福島県いわき海浜自然の家エリア内
ムベ 【郁子・野木瓜】 アケビ科

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