モミジガサ 【紅葉笠・紅葉傘】 キク科 学名:Cacalia delphiniifolia

 谷沿いの湿った斜面や杉林の下など、日当たりのよい木陰を好み、地下茎で増えて群生する多年生草本植物。
新芽の頃は傘をすぼめたようなユーモラスな姿で、モミジガサの茎はやや紫がかった褐色をおび、葉が開きかけるとツヤツヤして傘というよりはモミジの葉のようになる。
食用には柔らかい若い芽。特有の香りがあり、地方ごとにシドケ、シドキ、トウキチナなどと呼ばれており、人気のある山菜の一つ。
てんぷら、おひたし、各種和え物など。


2001/5 いわき市四倉町 福島県いわき海浜自然の家エリア内
モミジガサ 【紅葉笠・紅葉傘】 キク科

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