ミヤコグサ 【都草】 マメ科ミヤコグサ属 学名:Lotus comiculatus

 背丈の低い草で、地を這って広がり、長さ15〜35cmになる路傍や草原に生える多年草。
初夏(花期:5〜6月)の頃、日当たりの良い場所で葉腋から伸びた花柄の先に長さ1〜1.5cmの鮮やかな黄色い花が咲く。萼は合萼で、5つの細長い裂片がある。花冠は鮮やかな黄色で蝶形花冠、花弁は5枚(旗弁・翼弁×2・竜骨弁×2)雄性先塾
 葉は5小葉からなる複葉で葉軸の先に3小葉がつき、基部に托葉状に2小葉がつく。
小葉は長さ6〜13mm、幅3〜8mmの倒卵状楕円形。
 むかし京都に多かったことから都草の名前があるといわれる。花の形が烏帽子に似ていることから烏帽子草ともよばれる。


2008/9/23  楢葉町 撮影:黒田豊 氏
ホオズキ 【酸漿・鬼灯】 ナス科
2001/8/15 双葉郡浪江町西台

ホオズキ 【酸漿・鬼灯】 ナス科


back to top