ミツバウツギ 【三葉空木】 ミツバウツギ科ミツバウツギ属  学名 Staphylea bumalda

 葉が3小葉で枝がウツギのように中空のためついた名 。落葉低木。樹高3〜5m。
樹皮は灰褐色。縦に浅い裂け目。葉は三出複葉で対生。頂小葉は側小葉よりやや大きい。
小葉の表面は濃緑色。裏面は帯白緑色。本年枝の先端に円錐花序を出す。
白色の花をつけ、芳香あり。果実は刮ハ。 矢羽根のような形、先は浅く2裂する。 褐色に熟す。
分布:北海道、本州、四国、九州の丘陵帯から山地帯の沢沿いまたは湿ったところ
花期:5月 果期:9〜11月


2001/5/16  いわき市久之浜町田之網 いわき海浜自然の家エリア内
ミツバウツギ 【三葉空木】 ミツバウツギ科

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