ミツバアケビ 【三葉木通・三葉通草】 アケビ科アケビ属 学名:Akebi trifoliata koidz

 名の由来:葉が3枚のため。落葉つる性木本。雌雄同株。樹皮は灰黒褐色、円形の皮目がある。
つるは右巻き。葉は3枚からなる3出複葉。1年生のつるには互生。単枝に束生する。
葉の表面は濃緑色、裏面は淡緑色で、表裏面ともに無毛。葉縁は波状の大きな鋸歯がある。
花は葉腋から総状花序で垂れ下がり、濃紫色。花には花弁がない。花弁状の蕚片は3個。
花序の先端に雄花が10数個、基部に大形の雌花が1〜3個つく。 
類似種のアケビは小葉5枚、花は淡紫色。分布:本州、四国、九州の丘陵帯から山地帯に分布。
山野に普通に生える。花期:4〜5月 果期:9〜10月


2001/5 いわき市四倉町 福島県いわき海浜自然の家エリア内
ミツバアケビ 【三葉木通・三葉通草】 アケビ科

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