ミツバ 【三葉】 セリ科ミツバ属 学名:Cryptotaenia japonica Hassk.

 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より
別名ミツバゼリ。多年草。和名の由来は葉が3つに分かれている様子から。
日本原産で、九州から本州にかけて広く自生。山地の日陰に生える。初夏に5枚の花弁からなる白い小さな花を咲かせる。葉の形状は卵形で先が細くなり尖っている。互生し、3枚からなる複葉である。縁にはぎざぎざとした重鋸歯がある。
主にハウス水耕栽培したものが年中出荷されており、茎と葉が食用とされる、さわやかな香りが特徴の香味野菜。おひたしや和え物とするほか、吸い物や鍋物、丼物の具として広く用いられる。β-カロテンを多く含む緑黄色野菜である。山菜としては春が旬である。野生のものは一般的に、ハウス栽培のものよりも大きく力強い。


2001/4/28 双葉郡浪江町西台
ミツバ 【三葉】 セリ科
2001/8/15 双葉郡浪江町西台
ミツバ 【三葉】 セリ科

back to top