ミネヤナギ  【深山柳 峰柳】 ヤナギ科ヤナギ属  学名:Salix reinii Franch. et Sav.

別名 ミヤマヤナギ
 低山〜高山帯の林縁などに生え、茎高30〜200cmになる落葉小低木。
雌雄異株で、雄花と雌花がある。雄しべの葯が黄色い雄花がよく目立ち、小さな花を穂状に密につける。
1個の花には2個の雄しべがある。雌花は、果実が熟す頃に目立ち、裂開して柳絮(リュウジョ:綿毛を持ったヤナギの種が、綿のように飛び散るもの)が舞う。
葉は長楕円形で、厚く光沢があり、葉裏は白っぽい。花期:5〜7月 分布:北海道、本州(中部地方以北)


2008/6/7 那須〜峰避難小屋〜朝日岳〜清水平〜三本槍〜中の大倉尾根〜北温泉 撮影:黒田豊氏(楢葉町)
2002/7/7 福島市 磐梯吾妻スカイライン 浄土平
福島市 磐梯吾妻スカイライン 浄土平のミネヤナギ

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