別名 ミヤマヤナギ 低山〜高山帯の林縁などに生え、茎高30〜200cmになる落葉小低木。 雌雄異株で、雄花と雌花がある。雄しべの葯が黄色い雄花がよく目立ち、小さな花を穂状に密につける。 1個の花には2個の雄しべがある。雌花は、果実が熟す頃に目立ち、裂開して柳絮(リュウジョ:綿毛を持ったヤナギの種が、綿のように飛び散るもの)が舞う。 葉は長楕円形で、厚く光沢があり、葉裏は白っぽい。花期:5〜7月 分布:北海道、本州(中部地方以北)