マツカゼソウ 【松風草】 ミカン科マツカゼソウ属 学名:Boenninghausenia japonica

 各地の林内に生える高さは50〜80cmになる多年草。
日本のミカン科の中では唯一の草本で、世界的にも東アジアに2種、日本に1種があるが、図鑑によっては『日本に1属1種のみ』とするものもあって、いずれにしろミカン科の特異な存在。
葉は3回3出羽状複葉で裏面は白色を帯び、柔らかくて薄く腺点があって独特の匂いがする。
花色:白色 本州、四国、九州の山地の日陰の湿ったところに生える。


2001/8/20 郡山市多田野逢瀬町
マツカゼソウ 【松風草】 ミカン科

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