クルマバツクバネソウ【車葉衝羽根草】ユリ科ツクバネソウ属 学名:Paris verticillata  

深山の林内に生える多年草。高さ20〜40cmほどになる。 花期は6〜7月。分布:北海道、本州、四国、九州。
種も出来るが、根茎で増える。クルマバは茎の上部に6〜8枚の葉が車輪のようについていることから、ツクバネは漢字で書くと衝羽根で、花の付き方を羽根つきの羽根にみたて、ツキハネがなまって生まれた名前。
 中心の花びらに見える黄緑の部分は、幅広の4枚がガクで、細長いのは雄しべ。花びらがあるが、糸状でよほど近くで見てもわからない。


2007/5/16 双葉郡川内村〜田村市滝根 高塚山〜大滝根山 撮影 黒田豊(双葉郡楢葉町)
クルマバツクバネソウ 【車葉衝羽根草】 ユリ科

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