クロミノウグイスカグラ 【黒実鶯神楽】 スイカズラ科スイカズラ属 学名:Lonicera caerulea L. subsp. edulis (Turcz.) Hulten var. emphyllocalyx (Maxim.) Nakai

 北海道、本州中部以北、朝鮮に分布。湿原周辺や亜高山に生える落葉性の低木。幹は高さは1〜2m。
花は、黄白色で長さ10〜15mm、漏斗形で中部より上で5裂、柄の先に2花付け、5月下旬〜6月上旬に開花する。
果実:碧黒色の液果は楕円形から卵形で、長さ6〜15mm、6〜7月に成熟する。生食にしても美味。アイヌ民族は果実を生で食べた。 果実は酸味が強いためジャム、果汁、果実酒などの加工食品の原料とされる。殊にジャムは美しい暗赤色を呈し、美味である。別名 ハスカップ【アイヌ語】 花期 。用途 眼性疲労, 視力向上


 2005/6/12  鬼面山(福島市) 撮影者:黒田豊(楢葉町)


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