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コナギ 【小菜葱】 ミズアオイ科ミズアオイ属 学名:Monochoria vaginalis

 東南アジア原産の古い時代の帰化植物であり、本州・四国・九州・沖縄に分布し、稲作の渡来に伴って渡来した(史前帰化植物)。
 水田や休耕田、沼などに生える1年生の水田雑草で、葉の形は広いものから細長いものまで変化が多い。
 姿形は同属のミズアオイを小さくしたようであるが、ミズアオイの方は減少して絶滅が心配されている。ミズアオイはよく虫に食べられるが、コナギの方は虫に食べられている様子がない。この点が害草と絶滅危惧種の違いかもしれない。
 コナギとはミズアオイの古名で、ミズアオイに似て小さいことからこの名がある。
 ミズアオイに似るが、花序が短くて花が葉の下で咲くのがよい区別点である。花は青紫色で直径は15〜20o。ミズアオイは直径20〜40oと大きい。
 花は8月の終わり頃から咲き始め、10月頃まで。同じ科のホテイアオイに似ているが、コナギは葉柄が太くならない。

 水生植物だが葉は空気中に出ており、水中にある葉柄は軽く弾力に富む。柄の中には空気がたくさん含まれる。浮力に助けられ堅固な柄を作る必要がない。一方空気中に出ている葉は柔らかめだすがしっかりしている。種子から出る始めの葉は細長くやがて心形から楕円形の葉に変化して成長する。


2008/8/16 双葉郡楢葉町 撮影:黒田豊


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