別名:フユヅタ(冬蔦) 。北海道、本州、四国、九州の丘陵帯から山地帯下部に分布する常緑つる性木本。 気根をだして樹木、岩を這い登り、樹皮は灰色で皮目がある。葉は単葉で互生。 葉の表面は濃緑色、革質で光沢。裏面は淡褐色。両面とも無毛。葉縁は全縁で大きな波状となる。 基部から3〜5本の掌状脈がでる。10〜12月枝先に直径2.5〜3cmの球形の散形花序を1個または数個出し、黄緑色の小さな花を多数つける。 5〜6月に果実は液果で、直径8〜10mmで紫黒色に熟す