キツネノマゴ 【狐の孫】 キツネノマゴ科キツネノマゴ属 学名: Justicia procumbens

 本州、四国、九州(本州以南)の各地、東・南アジアに分布する高さ10〜40cmの1年生草本。
 野原、林の周辺や路傍や荒地に生育し、夏から秋(8〜10月)にかけて茎や枝の先端に桃色から白色の一見シソ科かゴマノハグサ科のような花(穂状花序)を咲かせる。花は一斉に咲かず、1〜2個ずつ順番に咲く。
 茎は四角柱状でよく枝を分け、葉は卵形で対生し、長さ2〜6cm。


2007/8/31 楢葉町上小塙 撮影:黒田豊(双葉郡楢葉町)氏


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