キリ 【桐】 ゴマノハグサ科キリ属 学名:Paulownia tomentosa

 ゴマノハグサ科(あるいはノウゼンカズラ科、独立のキリ科Paulowniaceaeともする)キリ属の落葉広葉樹。
高さは10mほどで、初夏の頃に円錐花序の淡い紫色の花をつける。葉も特徴的であり、広卵形の大きな葉をつける。
 原産地は中国とされ、日本では北海道南部以南において植栽され、あるいは自生する。中でも福島県の会津桐、岩手県の南部桐が有名である。
キリは古くから良質の木材(日本国内でとれる木材としては最も軽い)として重宝されており、下駄や箪笥、琴、神楽面の材料となる。また、神聖な木として扱われ、紋章のデザインにも用いられた。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より


2001/4 郡山市多田野
キリ1 【桐】 ゴマノハグサ科

2001/5 双葉郡富岡町
キリ2 【桐】 ゴマノハグサ科


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