北海道西南部、本州の日本海側の杉林の下などに自生する。キクの葉に似た葉で1回3出複葉、主に太平洋側や西日本に分布する。名の由来は、古名加久末久佐(かくまぐさ)で、薬草のオウレンと同種と考えられたことから、葉が菊の葉に似、てこの名になった。 花期は4月上旬 漢方方剤の重要な生薬の一つとしての薬草の黄連(オウレン)の使用部位は根茎 成分(イソキノリンアルカロイド:ベルベリン) 用途は健胃整腸藥