ケヤキ 【欅・槻】 ニレ科ケヤキ属 学名:Zelkova serrata

 東アジアの一部と日本に分布する落葉高木。日本では本州、四国、九州に分布し、暖地では丘陵部〜山地、寒冷地では平地まで自生する。街路樹や庭木などとしてよく植えられる。
 大木になる。巨木が国や地方自治体の天然記念物になっていることがある。ツチノキ、ツキともいう。
木材は木目が美しく、堅くて摩耗に強いので、家具、建具等の指物に使われる。日本家屋の建築用材としても古くから多用され、神社仏閣などにも用いられたが、現在は高価な為、なかなか庶民の住宅には使えなくなっている。
 伐採してから、乾燥し枯れるまでの間、右に左にと、大きく反っていくので、何年も寝かせないと使えない。特に大黒柱に大木を使った場合、家を動かすほど反る事があるので、なかなか大工泣かせの材料である。
また、中心部の赤身と言われる堅い部分が主に使われ、周囲の白い部分は捨てられるので、よほど太い原木でないと立派な柱は取れない。
 多くの自治体が、「県の木」「市の木」といったシンボルにケヤキを指定している。
 福島県もケヤキをシンボルに指定している。
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より


2004/6/11 福島県郡山市磐梯熱海温泉 ケヤキの森散策路400m
ケヤキ 【欅・槻】 ニレ科
2004/6/11 福島県郡山市磐梯熱海温泉 ケヤキの森散策路400m
ケヤキ 【欅・槻】 ニレ科
福島県郡山市磐梯熱海温泉 ケヤキの森散策路 400m
     ケヤキの森一帯は昭和9年(1943)矢吹原御料地と県有範林(ケヤキの森一帯)が交換され、宮内庁の管轄になった(県文献より)
     ここケヤキ群生林には幹周600cmクラスが30本以上あり、最大は750cmもある。
    ※ 巨木とは? 「日本の巨樹・巨木」(環境庁刊)には、地上から130cmの位置での幹周が300cm以上の樹木、なお、地上から130cmの位置において幹が複数に分かれている場合には、合計が300cm以上あり、そのうちの主幹が200cm以上のものとすると定義されている。
2004/6/11 福島県郡山市磐梯熱海温泉 ケヤキの森散策路400m
ケヤキ 【欅・槻】 ニレ科
2004/6/11 福島県郡山市磐梯熱海温泉 ケヤキの森散策路400m
ケヤキ 【欅・槻】 ニレ科
2002/4/19 宮城県蔵王少年自然の家
ケヤキ 【欅・槻】 ニレ科
2002/4/19 双葉郡浪江町小丸 高瀬川渓谷
ケヤキ 【欅・槻】 ニレ科
2002/4/5 いわき市久之浜町田之網
ケヤキ 【欅・槻】 ニレ科
2002/4/5 いわき市久之浜町田之網
ケヤキ 【欅・槻】 ニレ科
2001/5/4 双葉郡浪江町西台
ケヤキ 【欅・槻】 ニレ科

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