カヤツリグサ 【蚊帳釣草・蚊屋吊草・莎草】 カヤツリグサ科カヤツリグサ属 学名:Cyperus microiria

花期:8〜10月 花色:緑色 別名:マスクサ 各地の山野に生える多年草 原産地:日本
 田畑や道ばたに普通な1年草、茎は単生か2〜3本が叢生。高さ20〜50cm。花期は8〜10月、花穂は約3個掌状に集まる。
コゴメガヤツリ、カヤツリグサ、チャガヤツリは互いに交雑して雑種を形成するので、その区別は非常に困難である。
特にコゴメガヤツリとカヤツリグサは一般的には同一視されることが多く、カヤツリグサの中でも、小型で小穂に花2〜4個の種をコゴメガヤツリというそうである。
 根ひげ根紫色、茎直立、茎1株に数本、茎3稜あり、茎緑色滑らか、全体香気。
葉互生、葉線形細長い、葉柔らかい、葉下部は鞘となり茎基部を包む、葉平行脈。


2001/8/9 双葉郡浪江町西台
カヤツリグサ 【蚊屋吊草・莎草】 カヤツリグサ科


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