カツラ 【桂】 カツラ科カツラ属 学名:Cercidiphyllum japonicum

 落葉高木。 日本、朝鮮半島、中国に分布。街路樹や公園樹にもされ、アメリカなどでも植栽されている。
 中国の伝説では、「桂」は「月の中にあるという高い理想」を表す木であり、「カツラ(桂)を折る」とも用いられる。しかし中国で言う「桂」はモクセイ(木犀)のことであって、日本と朝鮮では古くからカツラと混同されている(万葉集でも月にいる「かつらをとこ(桂男)」を歌ったものがある)。
 用途:街路樹 カツラの材は、香りがよく、耐久性があるので、建築、家具、鉛筆などの材料に使われる。
 碁盤、将棋盤に使われ、最高級品と言われるカヤに比べると、茶色が強く、価段も、安値である。しかし、6寸を超える厚盤はとりにくく、値段は榧の薄い脚付き盤(板目木表盤)と同じくらいになる。
 カツラ科(Cercidiphyllaceae)はカツラとヒロハカツラの2種のみからなる。ヒロハカツラ(Cercidiphyllum magnificum)は中部地方の山地にのみ分布し、葉が大きい。またカツラの樹皮は若い内から縦に裂け目が入るが、ヒロハカツラはかなり大木になるまで滑らかである。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より


20042/5/15 岩代町小浜 「岩代・小浜ゴルフ倶楽部」
 樹齢推定400年 青森・秋田県境 北上山系産 平成3年7月9日植樹

カツラ 【桂】 カツラ科

20042/5/15 岩代町小浜 「岩代・小浜ゴルフ倶楽部」
カツラ 【桂】 カツラ科

20042/5/15 岩代町小浜 「岩代・小浜ゴルフ倶楽部」
カツラ 【桂】 カツラ科

2005/6/30 福島県原町市萱浜萱浜字巣掛場
 福島県立浜高等技術専門学校(テクノカレッジ浜)の道路向かい(北側)
 遊々の森 樹木見本園(磐城森林管理署)

カツラ 【桂】 カツラ科カツラ属


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