カナメモチ 【要黐】 バラ科カナメモチ属 学名:Photinia glabra

常緑小高木。樹皮は暗灰褐色で粗ぞう。芽先が赤い特徴がある。
葉は有柄で密生し、長楕円形で先は鋭く尖る。もともと鋭形で縁に細かい鋸歯があり、光沢がある。
新枝の先に白色で5弁の小花を密集して開く。果実は広倒卵形で紅熟し、種子は4個あり、長卵形で淡黄褐色をなし、なめらか。
分布:本州(伊豆半島、福井県以南)、四国、九州、中国の暖帯に分布。
和名カナメモチは「要モチ」で、この材から扇のカナメを作るからだという。 開花時期:5〜6月 果実成熟期:10〜12月


2001/6/16 双葉郡浪江町西台
カナメモチ 【要黐】 バラ科

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