カモガヤ 【鴨茅】イネ科カモガヤ属 学名:Dactylis glomerata

オーチャード‐グラス【orchard grass】の和名 ヨーロッパから明治初期に導入された。
その後、野生化するとともに、工事などで発生した法面などの緑化に利用され、広く路傍や草地に生育するようになった。
植物体は柔らかく、葉の色はやや青みを帯びている。花粉症の原因植物として問題となっている。
元々ヨーロッパでも「干草熱」などと呼ばれるような、花粉アレルギーがあったらしい。優秀な牧草であるが、花粉症の人にはやっかいな植物である。


2001/5 いわき市久之浜町 福島県いわき海浜自然の家エリア内
カモガヤ 【鴨茅】 イネ科

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