イワガラミは、比較的よくみかけるツル性木本植物。 植物が小さいときは地面や岩のうえなどを這うように生えている。 茎や枝から対生する葉柄は長く、先が鋭く尖った広卵形ないし三角状広卵形の葉がついている。 多くのツル植物の例にもれず、イワガラミの幹や枝から無数の気根が出てほかの木や崖などに付着し、水分や養分を吸収して大きくなる。