イワアカバナ【岩赤花】アカバナ科アカバナ属 学名:Epilobium cephalostigma

 温帯に分布し、北海道・本州・四国・九州の山地・亜高山の湿地・湿原に分布する多年草。
茎は直立し高さ30〜60cmで、上部と枝には細毛がある。
似た仲間にアカバナがあるが、その見分けは、雌しべが棍棒状がアカバナ、丸鼻状がイワアカバナである。
アカバナ(赤花)より葉が広いことなどの違いがあるが、一番の違いは雌しべの柱頭が膨らんでいること。
花期は7月〜8月頃で、秋になるとヤナギランに似た実をつける


2009/7/25 戦場ヶ原 男体山 撮影:黒田豊氏

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