奇数羽状複葉、互生で全く同じであるが、サンショウの刺は対生。イヌザンショウは互生。一番大きな違いは花弁の有無。有るのがイヌザンショウ、無いのがサンショウ。このため植物分類学的には属が違う。 イヌザンショウは、香りや辛味、又は健胃薬として劣るが、密源としては勝る。 サンショウで刺の無い種は「アサクラザンショウ」、果実の大きな種は「ブドウザンショウ」。 フユザンショウはサンショウ属だが、カラスザンショウはイヌザンショウ属。イヌザンショウから見たら、サンショウは本物で無い。