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イチョウウキゴケ【銀杏浮苔】ウキゴケ科イチョウウキゴケ属 学名:Ricciocarpus natans

 北海道・本州・四国・九州・琉球列島・世界中に分布。日本で唯一、水面に浮遊して生活している苔類。1属1種 
 通常は水田などで浮遊しながら群生するが、水面での生活以外に湿地状態の泥の上でも生育可能。
春から晩秋にかけ水田やため池の水面に浮遊し、秋になり水が落とされた後は地面で生育し、霜が降りるまで見ることができる。
 イチョウの葉に似た半円形の葉状体が名前の由来で、赤みをおびた緑色をし、葉の厚さは1mmもあり、さらに多数の鱗片が根のように下がるために一つ一つの葉はコロコロっとしている。
 表面が濃い緑色で、葉の裏側には多数の黒い根(仮根)が密生する。生長し半円形よりも広くなると、分裂して2つになる。全体の大きさは横幅が1cm位で手で触るとすぐ分離する。 (別名:イチョウモ、ムラサキイチョウゴケ、イチョウウキクサ)
準絶滅危惧(NT) 日本でもかつては全国的に見られたが、近年、水の富栄養化や、農薬散布などの影響で水質が汚れ、ひどく減ってしまい、世界中に分布する種が、日本では希少種になってしまっている。


2008/11/17 双葉郡大熊町サカモトガーデン 撮影:黒田豊氏(楢葉町)

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