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ホソバヒナウスユキソウ 【細葉雛薄雪草】 キク科ウスユキソウ属 学名:Leontopodium fauriei var. angustifolium

 ヨーロッパアルプスの名花・エーデルワイスの近縁種の高山性のウスユキソウ属の花は、日本に7種類生育している。
最も分布が広く、本州の中部から北部の山で比較的簡単に見られるのがミネウスユキソウで、その他の6種は、北海道の特定地域でないと見られないエゾウスユキソウ(レブンウスユキソウ)やオオヒラウスユキソウ、早池峰山の蛇門岩でしか見られないハヤチネウスユキソウ、東北地方の日本海側高山でしか見られないヒナウスユキソウ(ミヤマウスユキソウ)、中央アルプスの高山帯でしか見られないコマウスユキソウ(ヒメウスユキソウ)など、いずれもなかなかお目にかかれない。
 ホソバヒナウスユキソウもこの例にもれず、尾瀬の至仏山と笠ガ岳、谷川岳の蛇紋岩地帯にしか生育していない。母種となるミヤマウスユキソウは残念ながら至仏山に生育しておりません。
 至仏山を代表する植物の一つであり、また、日本に分布するエーデルワイスの仲間としてよく知られるが、花の最盛期は7月上〜中旬。
 ウスユキソウは漢字で書くと〔薄雪草〕で、その名のとおり茎の先に薄雪が積もったような星型の白い花をつける。
 ミネウスユキソウは至仏山ではホソバヒナウスユキソウより標高の低い所に分布するものの、笠ヶ岳では高い所(頂上)にも分布しているので、垂直分布は明瞭ではない。ミネウスユキソウは武尊山に多く生育している。
   


2008/7/30 至仏山 撮影:黒田豊(双葉郡楢葉町)氏

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