花期:夏 亜高山帯の湿地や高層湿原に群生。直径 8 センチほどの青紫色の花をつける。 外花被片は広倒卵形で長さが5cmほどで垂れ下がり,基部に黄と紫の虎斑模様がある。 内花被片は倒卵形で長さが1cmほどで,直立する。 花がアヤメ(文目),葉がヒオウギ(檜扇)に似ていることから命名された。