ヒメジョオン 【姫女苑】 キク科ムカシヨモギ属 学名:Erigeron annuus

俗にヒメジオンともいう。別名:ヤナギバヒメギク(柳葉姫菊)
初夏から空き地や野原等、日本全国至る所で見られる野草。
茎の上部で枝分かれし、黄色い管状花の花芯とその周囲の白または薄紫色の舌状花からなる小さな頭花を多数咲かせる一・二年草。
原産地:北米 からの帰化植物。葉は倒披針形、互生して付く。
同属のハルジオン(春女苑)と似るが、両者を見分けるには、ヒメジョオンは、開花期が初夏からで、蕾が上向き、茎の中に白い髄が詰まっており、葉裏に毛が生えているに対し、ハルジオン(春女苑)は春に開花し、蕾の時花が下向きで、茎の中は中空、葉裏には毛が無いことで区別。


2001/6/1 いわき市四倉町 福島県いわき海浜自然の家エリア内
ヒメジョオン 【姫女おん】 キク科


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