ヨーロッパ原産の多年生草本 ヨーロッパ・シベリアの原産の帰化植物。明治時代に牧草として導入された。 路傍や草地に株になって生育し、春になると特徴ある花穂を形成するのでその存在がわかるが、春以外では確認は難しい。 堤防法面などで群生するが、猛威をふるうほどではない。 標本にすると甘い、よい香りがする。花の咲いていない時期では、この香りが唯一の同定ポイントといっても良い。