海岸の砂地に生え、茎の高さは5〜40cmで、全体に白い軟毛が密生。 茎先の複散形花序に、白色の小さな花を密につける。葉は1〜2回3出羽状複葉で、厚く光沢がある。 小葉は倒卵状楕円形で、不ぞろいの鋸歯がある。 防風はかぜを防ぐという意味で、中国で古くからある薬用の防風(かぜ薬)と根の効用が似ていることと、海岸に生えることからこの名がある。 花期:6〜7月 分布:日本全土