ハマボウフウ 【浜防風】 セリ科ハマボウフウ属 学名 Glehnia littoralis Glehnia

 海岸の砂地に生え、茎の高さは5〜40cmで、全体に白い軟毛が密生。
茎先の複散形花序に、白色の小さな花を密につける。葉は1〜2回3出羽状複葉で、厚く光沢がある。
小葉は倒卵状楕円形で、不ぞろいの鋸歯がある。
防風はかぜを防ぐという意味で、中国で古くからある薬用の防風(かぜ薬)と根の効用が似ていることと、海岸に生えることからこの名がある。
花期:6〜7月 分布:日本全土


2009/7/21 楢葉町前原海岸 撮影:黒田豊氏
ハマボウフウ 【浜防風】 セリ科
2001/6/5 いわき市四倉町 四倉海岸
ハマボウフウ 【浜防風】 セリ科
2001/6/26 いわき市四倉町 四倉海岸
ハマボウフウ 【浜防風】 セリ科

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