1属1種で、野生株は減少、レッドデータブックに記載されている。葉は、二枚貝を半開きにしたような形をしており、虫を引きつける蜜を分泌している。 内側には感覚毛が両側に3本ずつ計6本生えており、そこに虫が2回続けて触れると、葉が素早く閉じ捕らえられる。閉じ合わさった後は、獲物を葉の中部に移動させてから、約10日間かけて消化・吸収する。これらの行動を行うのは1枚の葉で2,3回が限界で、その後は葉が枯れてしまう。