ハエトリソウ 【蠅取草】 モウセンゴケ科ハエトリグサ属(ディオネア属)
 学名:Dionaea muscipula (ディオネア ムスシプラ

1属1種で、野生株は減少、レッドデータブックに記載されている。葉は、二枚貝を半開きにしたような形をしており、虫を引きつける蜜を分泌している。
内側には感覚毛が両側に3本ずつ計6本生えており、そこに虫が2回続けて触れると、葉が素早く閉じ捕らえられる。閉じ合わさった後は、獲物を葉の中部に移動させてから、約10日間かけて消化・吸収する。これらの行動を行うのは1枚の葉で2,3回が限界で、その後は葉が枯れてしまう。


2002/6/24 大沼郡会津高田町 伊佐須美神社 あやめ苑の植木市
ハエトリソウ 【蠅取草】 モウセンゴケ科


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