ダリア 【dahlia】 キク科ダリア属 学名:Dahlia pinnata

 メキシコ原産の馴染みの花。実に様々な園芸品種がある。
 「ダリア」(dahlia)の名は、スウェーデンの植物学者でリンネの弟子であったアンデル・ダース(Anders Dahl)にちなむ。
 日本には1842年(天保13年)にオランダ人によってもたらされた。花の形がボタンに似ているため、テンジクボタン(天竺牡丹)と呼ばれた。
 球根は非耐寒性であり、サツマイモに似た塊根だが、塊根自体に不定芽を生じる能力はない。そのため、塊根の生じる地下茎の芽を塊根につけて切り離し、増やす。こうした塊根の性質は同じキク科のヤーコンに似るが、食用にはならない。
 メキシコの国花。花言葉は「華麗」「優雅」「威厳」「移り気」「不安定」「感謝」「栄華」。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


2008/11/24 楢葉町 撮影:黒田豊 氏(楢葉町)
ダリア

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