日本各地の温暖な地域、北海道でも見られ、花粉アレルギーの原因植物の1つとして有名な北アメリカ原産の帰化植物(1年草本)。 放棄畑の初期遷移で優勢となるらしく、広く都会に帰化しているとされる。高さは1.5mになる。葉はヨモギの葉に似るが、より薄い質感である。花は8月頃から付け、上部に雄の頭花が、下に雌の頭花が付く。花粉は同属のクワモドキ(オオブタクサ)と同様に昆虫に頼らず、風で散布する。