アカガシ【赤樫】ブナ科コナラ属 学名:Quercus acuta Thunb

別名 オオガシ、オオバガシ 材が赤みを帯びていることからついた名。
山地に自生する高さは20〜25m、胸高直径は70cmになる常緑高木。屋敷や神社にも植えられている。
 分布:本州(宮城県以西)、四国、九州、朝鮮南部、中国
樹皮は灰黒褐色で、皮目は目立たないが多い。老木では、不揃いな薄片となって剥がれる。
材は強く、堅いため、農具や楽器など用途が広かった。 葉は互生し、枝の先に集まる。
縁は全縁だが、まれに上部が波状になる。新葉は、両面に褐色軟毛を密生するため赤みを帯びる。


2005/6/30 福島県原町市萱浜萱浜字巣掛場
 福島県立浜高等技術専門学校(テクノカレッジ浜)の道路向かい(北側)
 遊々の森 樹木見本園(磐城森林管理署)
遊々の森 樹木見本園(磐城森林管理署) 遊々の森 樹木見本園(磐城森林管理署)
アカガシ 【白樫】 ブナ科 コナラ属


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